2019年04月30日 11時08分

1. 債務整理後にどうしてもお金がホンの少し必要になった時の対処法
2. 親や家族からも借りられない！ブラック債務者が少額融資を受ける術
3. 消費者金融はブラック債務者にお金を貸してくれるのか？
4. 信用情報機関の情報が真っ黒の金融ブラックな人が消費者金融でお金を借りるコツ
5. 大手消費者金融ではなく中小消費者金融であればブラックでも少額融資の可能性がある

   

債務整理後にどうしてもお金がホンの少し必要になった時の対処法

キャッシングやカードローンなどのフリーローンサービスや、クレジットカードのサービスを介して借りたお金が返済できなくなったとき、司法書士や弁護士に相談することで返済を猶予してもらえたり、減額してもらえる場合があります。

方法は色々なものがありますが、自己破産や任意整理などがあります。自己破産の場合には、完全に借金が帳消しになり、任意整理は以後の利息をカットしてもらった上で、返済期間を延ばしてもらうなどの返済が可能です。このように様々な方法がありますが総じて債務整理と呼んでおり、実現している人は多いものです。

しかしながら、業者側にとってみれば迷惑な行為でもあります。特に、自己破産は貸したお金が返ってこなくなるわけですから、言ってみればこうした債務者は金融業者からしてみれば、招かれざる客ということになります。

ただし、業者からすればこうした立場の債務者であっても、自己破産や任意整理をしたあとになって、またお金を借りないと生活が回らない状態に追い込まれることもあるはずです。そのような場合、過去の不義理があるために都合がいい話とは思いつつも、またキャッシング会社や消費者金融会社、カードローン会社などを頼りたくなるものです。

しかし、自己破産などの債務整理の際に対象となった会社は、絶対にお金を貸してくれません。そのため、それ以外の会社に依頼することとなりますが、今は信用情報機関の情報を各社で共有しているために、仮に新規の利用であっても信用情報機関の情報を審査時に閲覧されるため、審査で落とされることがほとんどです。

ですが、ブラックでもどうしてもお金を借りたい事情があり、尚且つその希望借入額が少額なのであれば、希望もあることを忘れてはいけません。俗に街金と呼ばれるような小規模消費者金融会社の場合には、ブラックでも少額融資の依頼に応じてくれることがあるのです。そのため、このような会社を頼りにして、追い込まれた際には相談してみましょう。ほかの業者ではほぼ門前払いですが、街金ならば借りられる可能性があるのです。
 

親や家族からも借りられない！ブラック債務者が少額融資を受ける術

消費者金融や銀行などから借りたお金は、必ず返すことが絶対条件ですが、借りたときには生活が安定していても、たとえば会社が倒産したり、体を壊して休職を余儀なくされたような場合、収入が途絶えることとなり、返済が難しくなります。

このような場合には仕方がありませんし、無い袖は振れないわけですから、返済を免除してもらうなど何かしらの対策が必要になります。幸い、自己破産や任意整理などの制度が用意されており、合法的に借金を帳消しにしたり、返済期間を大きく伸ばしてもらうようなことも可能です。

ただし、これらの方法をとれば業者にとっては迷惑です。いくら仕方がない事情があったとしても、消費者金融や銀行、クレジット会社などは貸したお金を返してもらって初めて商売が成り立つわけですから、返してくれないお客さんは事情が何であれ迷惑な客ということになります。そのため、以後はお金を貸さなくなります。

これは、自己破産などの債務整理をおこなった際の当該事業者はもちろんですが、信用情報機関を通じて情報を共有している他社も、リスクヘッジの観点から申し込みがあっても融資は断ります。

つまり、自己破産などの債務整理をおこなったあとは親や家族、親友などから借りるしか方法がないのですが、少額融資を希望しているのであれば救ってくれる消費者金融もあります。さすがに、クレジットカードの発行や銀行カードローンを使っての融資は期待できませんが、消費者金融ならば可能性があります。

しかし、プロミスやアイフルといった大手消費者金融会社ではなく、街金やサラ金などと呼ばれる地域密着型の小規模消費者金融会社です。これらの会社は、ブラックでも少額融資を実行するケースがあると言われ、ワケありな人が融資の申し込みを考えておきたい相手と言われています。

街金などと聞くと闇金業者などと混同してしまう人もいますが、それは違います。街金はきちんと許可を得て営業している合法的な存在です。そのため、利息の面でも法外ということはありませんし、ネットからの申し込みが可能な会社も増えていますので、その地域にゆかりのない方が融資依頼をすることも可能です。ですから、困ったときには頼っておきましょう。
   

消費者金融はブラック債務者にお金を貸してくれるのか？

消費者金融は、個人の自己資金がなくお金に困ったときに、審査をおこなった上でお金を貸してくれるありがたい存在です。

しかし、審査がある以上は落とされる人もいます。特に過去に長期延滞をしていたり、債務整理をしているような方々です。こうしたケースでは、ブラックリストに載るともいわれるようにブラック債務者となってしまいます。このような状況では新規に借入をしたいと思ってもほぼ確実に借りられません。

しかしながら、すべてのケースで借りられないわけではなく、一部には例外とも言えるようなブラック債務者でも貸してくれる消費者金融もありますので、どうし、てもお金を借りたいときにはこのような存在を把握しておき、いざという場面で役立てておきましょう。

特に、少額融資の場合には助けてもらえることも多いと言われています。さすがにブラックとなっていると、大金をスムーズに貸してくれる消費者金融は少ないものの、ブラックでも少額融資ならば可能というケースはありますので、10万円以下などの生活費を貸してもらいたい場合には助けてもらいましょう。

また、どうしてもそれ以上のお金を借りたい場合には、身内などを頼ってお金を集めるか、個人間融資掲示板などを活用して誰かから個人的に貸してもらうことを考えてみましょう。いずれにしても少額の融資希望ならば、それに応じてくれる消費者金融があります。特に、信用情報機関の情報をチェックしない独自審査の手法を採用している会社もあります。

消費者金融といえば、プロミスなどの大手消費者金融会社などもありますが、それ以外にも中堅消費者金融や小規模消費者金融、中小消費者金融などやや規模の小さいものもあります。このような会社の中には、街金などと呼ばれる分類の消費者金融会社もありますが、こうした街金などの会社ならばブラック債務者に関してもお金を貸しているケースがあるため、審査で落とされるような気がしているのであれば、信用情報機関の情報を度外視してくれる街金などに目を向けて、お金を貸してもらいましょう。  

信用情報機関の情報が真っ黒の金融ブラックな人が消費者金融でお金を借りるコツ

各種信用情報機関には、クレジットカードの利用状況や銀行カードローン、キャッシングや消費者金融会社の利用状況などがまとめられており、今現在の借入残高や返済状況はもちろん、過去の状況に関しても数年間から10数年は登録されたままになっています。

この情報は、金融機関各社が新規の借入申込を個人から受けたときにチェックします。各社は、自社の過去の情報は社内にありますが、他社のことはわからないものです。

そのため、他社で莫大な借金を抱えていてそれが返済不能になっていたり、他社で借りたお金を任意整理していても気づかないものです。こうした状況では各社ともに困るため、信用情報機関を通じて相互に情報交換をおこなっているのです。

無論、いつでも見られるわけではなく、審査の際にチェックすることが基本となっていますが、こうして各社が情報共有をしているために、過去に問題がある債務者がお金を借りたいと思っても希望通りには進まないこともあります。つまり審査で落とされてしまって、お金を借りられないこともあるのです。だからこそ、信用情報機関にマズイ情報が登録されないように延滞などは気を付けたいものです。

しかしながら、仕方のない理由があるのであれば、延滞や債務整理をしてしまうこともあると思います。ただし、そうなれば以後は消費者金融会社や銀行などからお金を借りられないことになります。ですが、債務整理をしたあとであってもどうしてもお金に困ってしまって、またお金を借りたいと願うこともあるでしょう。

このようなときには街金を頼っておきましょう。信用情報機関の情報が真っ黒で完全なブラック債務者であっても、街金の場合にはお金を貸してくれることがあるのです。大金の場合には問題かもしれませんが、少額融資や小口資金の融資ならば応じてくれる会社もありますので、ブラックでも少額融資をおこなってくれる街金やサラ金などの小規模消費者金融への申し込みをおこなってみましょう

。大手ばかりがメジャーな消費者金融の世界ですが、小規模な会社ならば小口ローンなどで対応してくれることもあるため、相談してみましょう。
 

大手消費者金融ではなく中小消費者金融であればブラックでも少額融資の可能性がある

一般的に消費者金融といえば、プロミスやアイフル、アコムといった大手消費者金融会社が思い浮かぶハズですし、知名度なども高いために、こうした会社を認知している人が多いはずです。

しかしながら、大手消費者金融会社以外にも規模は小さくても、個人に対してお金を貸してくれる消費者金融会社はたくさん存在しており、これらを重宝することも考えておきたいものです。特に、信用情報機関の情報に何かの問題を抱えているブラック債務者の場合には、こうした会社がありがたくなります。

なぜなら、金融事故を起こすなどして金融ブラックや信用ブラックとなってしまうと、消費者金融会社や銀行カードローン、クレジットカード会社などはお金を貸してくれなくなります。新規の申し込みをしても、審査の際に信用情報を確認されるために、審査を通してもらえないのです。

そのため、ブラック化してしまえば、業者からお金を融資してもらう行為自体を基本的には諦めないといけませんので、個人的なお金の貸し借りに頼るしかありません。ただし、街金などの小規模な消費者金融会社の場合には、前向きな融資をおこなってくれることもあるのです。

もちろんすべての人が必ず借りられるというわけではありませんが、大手の消費者金融や銀行カードローンならば、ほぼ不可能なブラック債務者であっても、街金ならばお金を貸してくれる可能性がありますので、ブラック債務者となってしまったあとに、どうしてもお金を借りたいという事情があるのであれば、頼っておきましょう。

ただし、高額融資を希望しているような場合には厳しいため、少額融資の場合に頼っておきましょう。ブラックでも少額融資が可能な会社は多くあるため、困った際には頼っておきましょう。

街金やサラ金などの小規模消費者金融は、普段あまり馴染みがないためにヤミ金などと混同して勘違いしている人もいますが、闇金業者が非合法な存在であるのに対して街金は、紳士的な対応で知られる合法的な会社なので、安心して利用しましょう。金利などの面でもリーズナブルな会社が多い上、一括返済なども可能ですから、緊急小口資金を必要としているような場合にもありがたいものです。