2019年03月27日 10時47分

1. 審査にも厳しいと甘いの違いはあるけれど
2. ブラックでも借りれる金融会社
3. 信用情報に所属していない金融業者があるって本当？
4. 申し込みブラックって知ってる？
5. 延滞と遅滞の状態では借りれない？

   

審査にも厳しいと甘いの違いはあるけれど

お金を借りる時には、必ず審査があります。クレジットカードや各種ローンも同様です。
ちなみに、ローンで一番厳しいのが住宅ローン審査でしょう。
 

住宅ローンの審査が厳しい理由

それは、借入額が大きいことと返済期間が長期だからです。消費者金融のカードローンで1年程度で完済ができる審査と、何十年間も支払いを続ける住宅ローンでは審査の厳しさが違います。

住宅ローンは低金利ですが、元金が高いため完済までの金利は相当です。
その返済能力の高さで、審査の合否が大きく関係します。ですから、カードローン、キャッシングとは比較にならないほど、信用情報機関の確認などを入念に行い、収入証明書の内容と質が問われることになります。
 

キャッシングの審査

最低限の返済能力と信用情報の内容がポイントになります。
各種ローンでは、ある程度の許容範囲があり、商品に対する金利もキャッシングよりは低いです。

現金を商品とするカードローンやキャッシングでは高金利になりますが、各種ローンは低金利になり、その分の審査もやや厳し目になります。安定収入があることが最低の条件であり、完済見込みがある方のみ審査通過ができます。
 

信用情報の内容

収入がない方の申込は受け付けをしていないのが消費者金融だったり、各種ローンです。
消費者金融系では、総量規制が年収3分の一となっているためです。
収入があるとして、信用情報が問題ですが、銀行系の借入は総量規制対象外になります。

消費者金融会社では、借金の完済ができる信用情報であることを重点とします。
そして、金融業者によってその基準は少しずつ違います。
 

厳しい審査と甘い審査

カードローン、キャッシングに関しては、大手消費者金融や銀行カードローンほど厳しい内容でしょう。
いわゆる、ブラックリストでは絶対に借りられない判断であり、ブラックでは別の金融業者でのキャッシングができることがあります。

甘い審査では、信用情報がブラックだとしても収入証明書があり、返済能力があれば借りれるケースもあります。
その審査内容では、口コミでも言われていますが、絶対に申込をしてみないとわからないということです。

ブラックでも借りれる金融業者の多くが、収入と信用情報の駆け引きを行い、本人に直接話をする機会があります。大手消費者金融や銀行カードローンではない審査をした上で、最終的に信用情報でのブラック内容を加味して借りれることができます。私はブラックリストだけど借りれたというのは結果論であり、あなたもきっと大丈夫というのは予想です。

そこで、口コミでブラックでも借りれるとされる甘い審査の金融業者申込に関しては、審査通過はできるかもしけないけれど、できないかもしれないと常に危機感を持つことをオススメします。
   

ブラックでも借りれる金融会社

俗に言うブラックリストとは、信用情報の中に異動情報が記録されている方です。
金融事故情報とも言いますが、お金の貸し借りの上で、やってはならないことをしてしまった方を指します。

それがわかるのが、個人信用情報機関の記録です。
カードローンやキャッシングの申込では、金融会社では必ずここを見ます。
 

審査で必要なこと

過去と現在の借金内容を確認しなければ、お金を貸すことはできません。
もしかしたら、多重債務者かもしれない、延滞しているかもしれない。
申込の時に申告はしてもらうことですが、金融会社では自らもその内容を確認します。

ここで、虚偽での申込は厳禁であることがわかります。
本当は3社の多重債務者なのに、2社ですと申告をしたり、債務整理中なのに知らない顔をして申込みをする。
このいい加減な申込者に対しても、金融会社ではNOを突きつけます。

そして、肝心の内容ですが、金融事故情報があると借りられないのが、大手消費者金融、銀行カードローン、クレジットカードのキャッシング枠です。言い換えれば、この金融業者以外では金融事故情報があっても、キャッシングができるということです。
 

ネームバリューはないけれど情報は多数

ブラックでもバンバン借りれるという宣伝はありません。
大手消費者金融以外の中小消費者金融や街金と言われる金融会社は国内に無数存在しています。

ホームページがあり、全国対応で募集をしている。
地域限定でホームページもなく、直接電話で対応している。
そんな中小消費者金融の情報サイトがあります。

そこで、ホームページで応募フォームがある中小消費者金融では、利用者などが口コミで審査内容の一部の公開をしています。たくさんの口コミがあることで、だいたいの審査はわかります。
そこで分かることと言えば、ブラックリストでも借りれる場合と借りれない場合があることです。
 

正確に言うと

ブラック対応とされる金融会社では、ブラックでも返済ができる範囲内のキャッシングができる。
これが事実です。信用情報での金融事故情報がある方では、多重債務者や債務整理者等です。

多重債務者なら、まだ総量規制範囲に余裕があるか？
債務整理者なら、完結していて、現在の借入額での返済能力があるか？
ブラックリストの審査では、このあたりの内容で借りれる場合があると言います。
具体的な審査内容に付いての公表がなく、口コミでもあくまでも私の場合としては、という言い方です。
 

1人でも借りれたとしたら

ブラックリストにとっては、借りれる金融会社があることはありがたいことです。
1人でもブラックで借りれたとの口コミがあると、底に申込が集中すると言います。

現在、国内の大手消費者金融以外の中小消費者金融などでは、この対応が期待できると言います。
返済能力があれば、借りれる可能性があります。
   

信用情報に所属していない金融業者があるって本当？

信用情報機関とは、自身の金融業者や信販会社での取引の記録をしています。
しかし、全ての金融業者の情報が掲載されているわけではありません。
ブラックなのに、金融事故情報がない？ということもあります。
 

信用情報機関

国内の金融会社や信販会社、銀行が自主的に自らの顧客情報を共有している機関です。
それぞれのホームページでは、どの個人信用情報機関に所属をしているかがわかります。
大手消費者金融では、全ての信用情報が網羅していますが、中小消費者金融等では、一部の信用情報しか確認しないことがあります。

これは、信用情報の確認をしないと闇金ではないか？という方もいます。
しかし、強制ではなく、闇金は金融庁に貸金業の登録をしていない場合だけです。
信用情報の所属などは、義務ではありません。
 

金融会社が損をする？

信用情報を確認しないとブラックリストでも知られることがありません。ブラックで債務整理直後なのに、信用情報の確認ができない正規の中小消費者金融では、その契約が損をしてしまうことがあるでしょう。

申込した方としては、得をするという内容です。
すべての信用情報を確認しているか？というと、そうではない場合があります。
 

自分のブラックリストがバレない？

信用情報確認をしないのでから、金融事故情報を知られることがありません。
ということで、ブラックでも借りれるということになります。

この情報を知っていると、ブラックでも借りれる金融業者が増えることになります。一応、どの個人信用情報機関に所属をしているかを確認しておくと、ブラックキャッシングの可能性が高いでしょう。
 

注意点として

こうした信用情報をすべて調べてない正規の中小消費者金融にいく時は、金融庁登録の貸金業者であることだけはきちんと確認して下さい。闇金も多いのは確かであり、ホームページも巧妙に作っていることが多いです。

借り入れとしては、利息制限法範囲内であり、20％が上限金利になります。
そして、こうした金融業者では、取り立てが厳しいと言われています。

ブラックリストに対しての中小消費者金融の借り入れでは完済が絶対条件であり、最悪闇金とつながっているという黒い噂も否定しないです。たいてい少額融資しか借りられないのですが、キャッシングはできる範囲で、すぐに返済ができる借り方をオススメします。極甘審査と評されることが多い中小消費者金融になりますが、返せない契約は絶対にしないことです。

中小消費者金融や街金が、本当は闇金ではないか？との口コミがあります。
それが現れるのが、延滞遅滞の際の取り立ての態度だと言います。
   

申し込みブラックって知ってる？

金融事故の中で、申し込みブラックがあります。
これは、短期間に続けて申込だけをしてしまうことを言います。

審査落ちを何回も経験してしまう。
なんと、それだけで半年間の金融事故情報が信用情報に残ります。
大手消費者金融も銀行カードローンも半年間は審査落ちという結果になります。
 

どうして借りられないの？

プロミスやアコム等の大手消費者金融に、連続して申込をしてしまうことはありませんか？

1つの大手消費者金融の審査落ちで、続けてスマホで申込をしてしまう。
ここで借りられたら問題はないのですが、ここでも審査落ちをしてしまうのなら、申込ブラックになっている可能性が高いです。この時から半年間は、クレジットカードのキャッシング等もできません。
 

金融会社としては

こうした申込ブラックを拒否する理由としては、一度審査落ちをしているのに、こんなに申込をしているということは、お金に困っている人なのだと判断されるからです。

カードローンもキャッシングもお金がほしい方であることは当然ですが、続けての申込行動は不審感があります。
1つ目の大手消費者金融での審査落ちで、全ての大手消費者金融も銀行カードローンも借り入れができないのに、あとは無駄な申込の場合も少なくないでしょう。

金融会社やクレジットカードの申込そのものも信用情報に記録されるので、続けての申込行動はバレバレです。
 

申し込みブラックになったら

大手消費者金融の審査落ちが2件続いたとしたら、すぐに申し込みブラック対応の中小消費者金融や街金にいくことです。中小消費者金融では、原則的に申し込みブラックだけでは審査落ちの原因にならないと言います。
改めて審査を受けることができ、返済能力があれば、借りれることがあります。

ブラックリストでも借りれるとされる金融会社にいくことで、半年間の審査落ちの経験をしなくても良いでしょう。借り入れ金額だったり、信用情報の内容によります。担当者によっては、あなたは大手消費者金融の申し込みブラックで審査落ちだったと教えてくれる場合もあります。

ちなみに、大手消費者金融では4社の多重債務は審査落ちです。
しかし、中小消費者金融では4社まで借り入れができることが多いです。
申し込みブラックが、4社目の申し込みであるケースがとても多いと言います。

中小消費者金融にいくと、返済ができる収入証明書であるのなら、すぐにキャッシングができるということです。
中には申し込みブラックでも審査落ちしてしまう中小消費者金融もありますので、要注意です。

中小消費者金融の審査では、担当者と話をする機会がありますので、こちらから大手消費者金融申し込み審査落ちの行動を話してみても良いでしょう。その時の雰囲気にもよりますが。
   

延滞と遅滞の状態では借りれない？

ブラックリストの中で気をつけなればならないのが、延滞と遅滞です。
ブラック対応の中小消費者金融や街金はあります。

しかし、延滞と遅滞に関しては、借り入れができない可能性があります。
金融事故としては、返していない事実がわかると、貸す中小消費者金融はありません。
 

金融機関で情報を共有

延滞では、キャッシングの支払いだけではなく、住宅ローン、奨学金、クレジットカードの返済も関係しています。そして、携帯電話の機種代の支払いの延滞と遅滞があると、キャッシングができない可能性があります。

かなり柔軟とされる中小消費者金融だとしても、毎月遅れて携帯電話の支払いをしている場合は、指摘があることも少なくないです。何も言わずに審査落ちになってしまうこともありますが。

携帯電話の料金に関しては、分割で機種を入手した場合、毎月遅滞していることは確認した方が良いでしょう。
どうしても大手消費者金融の審査に通らない、多重債務者できちんと返済をしているにもかかわらず、という方はチェックしてみて下さい。

大手消費者金融や銀行カードローンでは、この部分の審査は厳しいです。
尚、債務整理者は、携帯電話の契約で新機種分割は審査落ちです。
その場ですぐに回答が出ます。信用情報に関しては、すぐに照会ができるので、ごまかしもできないでしょう。
 

金融機関側の対応

延滞も遅滞も返せない、返していないということは、返済能力がゼロと見ます。収入が少なくて支払いができないという事実だけではなく、返す意思がないという場合でも、延滞と遅滞の印象はとても悪いです。

中小消費者金融としては延滞後の債務整理者に関しては、審査通過の可能性があります。
金融事故としては、1～2回の遅滞や延滞よりも債務整理の方が重罪のようです。

しかし、審査上では返せないでそのままにしておく申込者より、きちんと返済ができないことを自認して、債務整理をしている方の方が好印象です。任意整理も個人事業主も、自己破産もした方の審査の方が好意的に対応すると言います。
 

1つだけの可能性

中小消費者金融の甘い審査でまとめローンがあります。
多重債務者が借り入れ分だけのキャッシングができます。

新規キャッシングではないことで、現金は多重債務の完済にまわります。
その時に延滞していたり、遅滞の多重債務がある。その時にまとめて、1つのローンに借り換えができる方もいます。一見良い内容ですが、中小消費者金融のまとめローンでは金利が高いことで、返済総額が大きくなってしまうことがあります。

中小消費者金融の狙いとしては、返済に伴う金利が長期的に入手することです。
必ず返済シミュレーションを確認の上検討して下さい。延滞でも借りれるブラック対応の中小消費者金融ですが、まとめローンについては、慎重な検討が必要になります。