1. お金が必要な時
2. 銀行と消費者金融会社
3. 消費者金融会社で借りる
4. ブラックでも借りれる？
5. 個人間融資掲示板を利用する

   

お金が必要な時

お金が必要なときは、手持ち資金がない場合は友人知人にとりあえず相談するという人も多いかもしれません。いくら必要かにもよるのですが、少額資金でよければ友人知人に頼るのがベストと言えるかもしれません。

それではどれくらいまでなら友人知人はお金を貸してくれるのでしょうか。特に相場というのはないのですが、自分が友人知人にストレスなく気軽に貸せる金額はいくらくらいかを考えるといいでしょう。たいていでしたら財布の中には3万円程度は入っていることでしょう。そのお金くらいでしたら貸しても問題ないと思えば、その金額を友人からも借りていいと言えます。

実際には友人知人の貸借りでしたら、3万円くらいが相場となるようです。ですから、必要な金額が3万円ということでしたら、友人知人にお金をかりるようにしてもいいでしょう。友人知人も頼まれたらすぐにでもお金を用立てしてくれることでしょう。それはお互いに信頼関係ができているからです。

信頼関係というのは長年培われてきたもので、つきあいが10年20年あるいはそれ以上ということでしたら、お金の貸借りはまったくストレスのない普通のことといってもいいのです。それでも借りる側としては、親しき仲にも礼儀ありですから、借用書を用意するのがマナーです。

本来なら貸し出す側が借用書を用意するものですが、友人の間でしたらなかなか用意しづらいものです。ですから、借りる側から借用書を用意しておくといいでしょう。水くさいといわれそうですが、そうすることでお互いにストレスなく貸借りをすることができますし、次にもし何かあってもそういったことが信頼関係となり、すぐにまた用立てしてくれることでしょう。

また、基本的に返済利息などはかかりませんが、お礼に食事をおごるなどしたら、銀行や消費者金融会社からお金を借りて翌月に返済することを考えると友人に食事をおごる方が、普通のローンの返済利息よりも高くつくのは間違いありません。そのあたりはしっかり認識しておいたほうがいいでしょう。

しかし、銀行や消費者金融会社からお金を借りるよりも、友人知人から借りるほうがいいです。お金を少しでも借りるとその分属性が下がってしまうので、友人知人が快くお金を用立てしてくれるようでしたら、その行為に甘えたほうがいいでしょう。基本的に次の給料美に全額返済するようにしましょう。

友人との貸借りで分割払いというのはしないほうがいいです。お金はやはり何かちょっとしたことでこじれやすいものです。友人知人の間にそのような波風を立てるようなことはしないほうがいいです。よって友人知人の関係で分割でのお金の貸借りはしないようにしましょう。

また、3万円程度でしたら、自力で調達するようにしてもいいでしょう。何度も使える方法ではないのですが、家にある不要品を買取業者に買取ってもらうのです。不要品ですから誰にとってもそれほど利用価値のあるものではないでしょう。ですから、買取りできたとしても数十円とか数百円くらいのものかもしれません。

しかし、数多く買取りしてもらうことで、中にはちょっとした高値になるものもあるかもしれません。普通の家庭でしたら、1万円程度にはなるものです。そして、人気コミックなどが全巻揃っているのでしたら、程度にもよりますがかなりの高値になります。

購入価格以上になることもレアなコミックだったらあるようです。たいていは半額程度くらいなら高値と言えるでしょう。コミックなどは価値のわかる古本屋で買取りしてもらうといいいでしょう。そういったものをかき集めて買取りをしてもらうと思いもかけず3万円くらいにはなるものです。

ですから、一度使うと次はいつ使える方法かわかりませんが、自宅のある不要品の買取り、さらには書籍やコミックなどの買取りなどを駆使すると3万円くらいにはなるでしょう。すぐにお金が必要というときは、お金を借りるよりも自力でお金を用立てできる方法ですので、頭に入れておくといいと思います。

これ以上のお金が必要になると、身内にお金を借りるという方法もありますが、身内に借りる場合はもっと大きいお金が必要になったときに利用するようにしたほうがいいでしょう。いくらでも貸してくれるわけではないですが、やはり身内はお金が借りやすいといえるでしょう。

他には生命保険に入っていてそれが積立型でしたら、契約者貸付けという方法でお金を借りる方法があります。積み立ててきたお金が担保になるので、すぐにでも用立てしてくれますし、積み立てきたお金を借りるようになるので、積立額が100万円を超える様な場合でしたら、その何割かを借りることができるので、かなりの額を調達できるでしょう。

しかし、借りたのはいいのですが、返済できなければ生命保険も強制解約となるので注意しましょう。借りても返済のあてがないのでしたら、どの場面でも同じことですが、借りないほうがいいのは間違いありません。
   

銀行と消費者金融会社

必要なお金がある程度まとまった額でしたら、自力で用立てするのも難しいでしょう。そういったときは銀行や消費者金融会社からお金を借りるようにしましょう。銀行と消費者金融会社のローンを比較すると、やはり金利の低い銀行カードローンからお金を借りたいと思うものです。

金利以外にも消費者金融会社からお金を借りるのは、昔ながらのサラ金のイメージがあるのでアレルギーを感じる人も少なくないでしょう。昔の厳しい取り立てをしていたころのサラ金と現在の消費者金融会社はまったく別物の貸金業者なのですが、イメージというものは恐ろしいものです。

当時のサラ金は厳しい取り立てから、一家離散や夜逃げ、一家心中など悲惨な事件が相次いだことから、サラ金に対する世間の風当たりが強くなり、折しもバブル経済の崩壊から、サラ金業界も苦しくなり、そのため取り立てが厳しくなった経緯もあるのです。

それでも淘汰され、往時は3万社以上あった消費者金融会社も現在では2,000社弱といった形に激減しているのです。現在残っている貸金業者は淘汰の時代を生き残ったわけですから、優良な消費者金融会社といっていいでしょう。

また、大手消費者金融会社も一度は経営破綻して再生した貸金業者ばかりです。アイフルのように自力再生した消費者金融会社もありますが、アコムやプロミスは銀行グループの傘下に入っていますし、銀行グループの傘下に入っている大手消費者金融会社は多いのです。いずれにしても、消費者金融会社は昔のサラ金とは違っていますし、厳しい取り立てなどは行われなくなっているので安心して借りてもいいでしょう。

もっとも最初は、金利の低い銀行カードローンからお金を借りるようにしたほうが得策です。銀行カードローンも誰でも気軽にお金を借りるといったわけではありません。銀行カードローンの審査は厳しく、正規雇用の人でしたら借りやすいのですが、非正規雇用の人でしたら、属性が低いということで審査に通らないことが多いようです。

属性というのは信用度や返済能力を表わす指標です。非正規雇用、いわゆるパートアルバイトや派遣社員、契約社員といった人は収入が安定していないと見られて、属性が低くなり、銀行カードローンでは特に安定した収入のある人という、融資条件に雇用形態が非正規雇用の人は引っかかってしまうのです。
   

消費者金融会社で借りる

銀行カードローンの審査に落ちると頼りになるのが消費者金融会社のカードローンです。消費者金融会社のカードローンは銀行カードローンの受け皿的な存在と考えていいでしょう。

但し、銀行カードローンの審査に落ちてすぐに消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをすると、すぐに審査落ちとなってしまいます。これは、審査に落ちたという情報が信用情報機関に金融事故情報として記録されているのです。

それを消費者金融会社に融資の申し込みをしたときに、金融事故を照会情報として得ることで、審査落ちとなってしまうのです。これを申し込みブラックと呼んでいます。申し込みブラックは審査に落ちて向こう6ヵ月は審査に落ちた記録が消えることはありません。つまり、審査に落ちてから向こう6ヵ月は新規ローンの申し込みができないということです。

申し込みをしてもいいのですが、審査落ちになってしまうので、またそこから6ヵ月は借りることはできなくなるので、延々と審査落ちが続いてしまいます。ですから、審査に落ちた場合は6ヵ月は融資の申し込みを我慢しなくてはいけません。その点に気をつければ、消費者金融会社のカードローンの申し込み方法は多彩です。

店頭はもちろんWebでの申し込みも可能ですし、提携しているメガバンクの行内に設置されている自動契約機でも申し込みが可能です。また、大手消費者金融会社の一番の特徴は全国各地に設置されている無人契約機です。これが秀逸で24時間365日稼働していて、いつでも融資の申し込みができるのです。

さらに、当日の22時までに申し込みの手続きを済ませて審査に通ると、すぐにローンカードが発行されてもよりのコンビニATMでキャッシングすることができます。まさに即金で融資を受けることができるのです。
 

ブラックでも借りれる？

銀行と大手消費者金融会社では、ブラックの人は審査に通ることはありません。銀行は審査が厳格に行われ、信用情報機関に照会し、金融自己有りの信用情報を照会することで審査落ちとなるのです。

ブラックでも借りることができるとしたら、闇金業者となるでしょう闇金融からお金を借りると、返済利息を返済するのも大変になるので闇金業者からお金は借りないようにしましょう。

闇金の中にはソフト闇金といって、闇金よりも金利が高くないところもあります。それでも闇金は闇金ですから、ここからお金を借りてはいけません。

また、消費者金融会社は大手消費者金融会社だけではありません。大手消費者金融会社は2,000社ある消費者金融会社のうちの数社程度です。多くは中小消費者金融会社ともっと小規模な消費者金融会社である街金で占められているのです。

中小消費者金融会社の中には独自審査を行っているところがあります。独自審査というのは、信用情報機関を通さずに審査を行うことです。現在の属性のみで審査を行うので、債務整理中のブラックでしたら、返済が軽減されていたり、自己破産で返済自体がなくなっていることが多いので、現在の属性のみをみたら、融資に値する属性となっていることが多いのです。

そのため、ブラックでも融資を受けることができたということが、ネットの口コミサイトなどに投稿されることがあります。もっとも、ブラックでも必ず借りることができるというわけではないのでその点には注意しましょう。
   

個人間融資掲示板を利用する

消費者金融会社で借りることができない人で、即金でお金を借りたい場合、ネットの個人間融資掲示板がいいでしょう。基本的に個人間融資掲示板では、審査は行われません。まずは取引条件などの交渉を行ってよければ融資を受けるということになります。

振込が基本ですから、午後2時あるいは3時までに交渉を行って双方が合意しなければいけません。できるだけ早い対応が望まれます。個人での貸借りになるのでリスクは伴うのですが、融資の取引実績などを参考にすることで、信用度を図ることができます。

金融機関や貸金業者と違って審査は行われないので、最後の砦として重宝することは間違いありません。