消費者金融会社のカードローン
2018年05月09日 12時16分
それは銀行よりも、数段上と言ってもいいです。
というのも銀行は口座開設者からお金を預かったり、
預かったお金を運用したり、融資業務以外の仕事もあります。
一方の消費者金融会社などの貸金業者でしたら、お金を貸すことを専業としているのですから、
自ずと、個人向け融資のノウハウが蓄積されているのです。
融資の申し込みも電話一本で済ませることもできますし、WEBでの申し込みもOKです。
家にいながらにして、お金を振り込んでくれる場合もありますから、
消費者金融会社のカードローンの使い勝手の良さは、銀行も遠く及ばないと考えていいかもしれません。
消費者金融会社のカードローンのデメリットとしては、
金利が、銀行カードローンよりも高いということでしょう。
これは、仕方の無い面もあります。
銀行の場合はお金を融資する以外に、預かったお金を運用することで収益をあげることができます。
一方の消費者金融会社は、ローン利用者からの利息が主な収益となるからです。
もっとも、銀行の場合は預金者からお金を預かっている関係上、貸し倒れというのにはとても敏感です。
ですから、属性の低い人にはお金を融資しないという、審査基準がとても厳しくなっているのです。
属性というのは、返済能力または信用度に置き換えてもいいでしょう。
属性を簡単に説明すると、正社員の場合は属性が高くなります。
反対に、パートアルバイトの場合は属性が低いです。
正社員のほうが安定した収入があり、返済能力が高いと見られているわけですね。
銀行では実際に、パートアルバイトの人には融資をすることはまずないでしょう。
ですから、銀行の審査が厳しいという声は主にパートアルバイトの人から、あがっていると考えていいでしょう。
それともう一つは、多重債務の問題です。これは正社員と言えども多重債務者には銀行もお金を貸しません。
借金の返済に借金をしているような人でしたら、返済能力は限りなくゼロと判断されるからです。