銀行カードローンの即金はできないけれど
2018年11月23日 17時14分
現在は、確かな即日融資は大手消費者金融だけです。
銀行カードローンでは即金で借りられない
昨年までは、銀行カードローンも即日融資でした。契約後は、銀行内にあるローン申込機でカード発行、そのままキャッシングができました。
しかし、2018年からは金融機関の即日融資が一斉にできなくなりました。
大手銀行だけではなく、即日融資のネット銀行までもです。
ただし、これは申込のときだけで、一度申込をしたのなら、カードで自由に引き出しはできます。
これは、銀行カードローンの審査の一つに警察庁データベース閲覧が加わったためです。
犯罪防止のために、銀行カードローン申込のときには警察庁も関係することになりました。
反社会的勢力、銀行との取引ができない方は契約ができないです。それを警察庁で確認するため、1日要するということです。大手消費者金融よりも低金利で即日融資ができることが売りだった銀行カードローンですが、今は最短で翌営業日からの利用になります。
それだけではない
ちなみに2018年からの銀行カードローン即日融資停止は、翌営業日でのキャッシングはあまりなく、2日程度おいてから実行されることが多いです。即金がますます遠くなっていく銀行カードローンであり、カードも自宅に届く形で、簡易書留です。
本人しか受け取れないですから、銀行カードローンは丹那ね低金利のキャッシングと言うことになります。
2017年中に申込をしておいて、即日融資ができた方たちはラッキーでしょう。
それでも消費者金融よりは良い
銀行と消費者金融の違いは、金融機関かどうかです。銀行カードローンの法律は消費者金融とは違い、銀行法により貸金です。
審査も厳しいですが、それだけ高い信用を必要とします。
自分の信用情報を知る上でも、銀行カードローンの審査通過はステイタスと思っても良いでしょう。
消費者金融業者は金貸し屋ですが、銀行の審査は保証会社の保証があるということです。
すぐにお金が欲しい方にとっては、即日融資停止は痛いですが、もし急がないでカードローンの契約だけをしたいのなら、銀行カードローンは選択肢の一つと言えます。
個人信用情報機関の信用も違う
最初に手にするキャッシングサービスが、銀行カードローンと大手消費者金融カードローンでは、その後の借入にも影響が違います。銀行カードローンからの消費者金融審査は良いですが、消費者金融からの銀行カードローンでは審査通過もできないことがあります。金融業界の信用の違いですが、即金ではない融資で良いのなら、銀行カードローンの選択もおすすめです。